どっちに向いて歩きますか?

学校に無理やり行かせることだけが、正しいことではない?

娘は中学生になって3ヶ月半が経ちました。

 

今までとは環境も違う、

生活リズムも違う、

宿題の量も違う。

 

部活に勉強に文化祭の準備にと、大忙しな上に、

全く新しい人間関係に飛び込んだので、

知らず知らずに心も体も疲れが溜まっているようです。

 

だいぶ遅めの五月病とでも言うのでしょうか。

寝不足と肩こり、朝になると頭痛と腹痛が。

 

先日、先生に怒られたことが引っかかっているし。

寝不足で注意力が散漫になるためか忘れ物もチラホラ。

公立の小学校では成績上位だったのに、

私立中学校に入ったので、成績もトップとは言えず。

 

だんだん“行きたくない要素”が積もってきました。

 

またこれが、人間関係ではないところがミソで。

先生も友だちも先輩も、とにかく楽しい!

 

こうなると、まわりに協力をお願いすることもなく、

完全に自分とプレッシャーの戦いです。

 

母としてはね。

  • つらいことから逃げてはいけない!
  • 乗り越えてこそ成長が待ってるんだ!
  • そもそも学校は行くものだ!
  • 一回休むと“サボり癖”がつくし!

という人生の台本(価値観・人生観)を持っているので、

がんばって学校に行こう!と。

 

そこで本人が言うには。

「ちょっと休憩したい。休んでリズムをリセットしたい。」

 

はあ~、そうきたか。

これは母にはない選択肢。

 

つらいことや苦しいことから

絶対に逃げないことを

マイルールにされている方は多いですよね。

これも人生の台本です。

 

たとえつらく苦しい状況にあっても、MAXの力で立ち向かう。

それによって人間的な成長も加速していく。

私はこのタイプ。

 

しかし「逃げないことが制限」になってはいけないのでは?

 

一旦休憩。それもいいかもね。

逃げるのではなく、明日のための休憩。

この休憩は、立ち止まっているわけではなく、

後ろへの歩みなんだ。

違う台本を持っている母と娘は、歩みの方向が違うだけんだ。

 

逃げた者はもう一度戦える(デモステネス)

デモステネスは古代ギリシャの政治家で、

ギリシャ諸ポリスの自立を訴えて

反マケドニア運動を起こした人物。

 

しかし、反マケドニアの機運を高める事が出来ず、失敗。

それでも「逃げたものはもう一度戦える」と言って亡命し、

次のチャンスを伺いました。

 

何事も無理のしすぎは逆効果。

逃げることも必要な戦略なんでしょうね。

一度退いて形成を立て直す勇気が、

次のチャンスを生み出すのかも。

 

耐えることは自分の力となるけれど、

耐えることが本来の目的ではないはず。

 

長い目で見たら「逃げる」ことも前向きな選択になるはず。

 

大切なものをあきらめないために、

今は一旦、何かを横に置いておくということも必要かな。

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