“テスト前に部屋の片付けをしたくなる現象”には、名前がついていた

忙しい時ほど遊ぶ。それが一番面白い(横山隆一)

なるほど、そのとおりだと思います。
時間がない時ほど、やりたいことが降ってくる。

そして、時間がないのはわかってるから、
短い時間で真剣に遊ぶ。
それが一番おもしろい。

中1の娘は、ここ数日、人生初の中間テストでした。
母の目からみたら、
「もっと勉強すればいいのにな~」
って思ってましたが。

ま、初めての定期テストだし、
どんなものか自分で体感してみたらいいんじゃないかと。

ただね、最近新しい環境になって、
自己肯定感が低下気味のように見えるんですよね。
勉強が足りなかった → 点数が取れなかった → やっぱり私はダメだ…

となるのがイヤだったので、
「朝勉したいから4時に起こして!」
のリクエストには協力してました。

テスト初日が終わって、帰宅後。

2日目分の勉強をしながら、
ドラマが観たい!本が読みたい!泳ぎたい!と、
やりたいことだらけ。
「テスト勉強って、どのくらいすればいいの?」

終わりが見えない勉強に嫌気がさしていたようです。
「自分で納得するまで勉強したらいいんじゃない?」

とアドバイスをしたら。

即勉強終了!

撮りだめしてある亀と山Pのドラマを観始めました(笑)

「ドラマ観たい」
気になることが解消されないと、その間はずっと
潜在意識のエネルギーが「ドラマ観たい」にひっぱられて、
勉強で力が発揮できません。
とりあえず、気になっていることを解消した方がいい。

そう思う反面、
「痛い目にあえばわかるわ」
という少し意地悪気味な思いもありました。

ここで、母の持つ
「やるべきことをしておかないと、きっと痛い目に合う」
という台本が働いているんですね。
(ここで言う“台本”とは、価値観だったり信念だったりするものです。)

 

ちなみに、テスト週間の日曜日、
普段はやらないくせに、机も部屋もキレイに片付いてました。

 

こういう
「テスト前ほど部屋の片付けをしたくなる現象」
には、名前があります。

 

『妖怪・テスト前の娘にドラマ観させる君』

ではありません。

(↑昔、ヤンタンでダウンタウンがやってたコーナーなんですけど、
覚えている人いますかね?)
その名前は、
『セルフ・ハンディキャッピング(Self-handicapping)』
自分の失敗を外的条件に求め、
成功を内的条件に求めるための機会を増すような、
行動や行為の選択のことを指す概念のこと。

試験前などにあえてドラマを観たり、
突然に時間のかかる机や部屋の掃除や整理を始める。

すなわち、わざわざ妨害になるようなことを始める行為
=ハンディキャップを、自ら作り出してしまう現象です。

これ、何が原因なんでしょう?

ずばり自信のなさなのです。
(決して、余裕だからではありません。)

自分の能力に自信がないとき、成績が悪かった場合、
本当はできるのに、ハンディキャップがあったからできなかったんだ
と言い訳するためにやっています。

自己評価や自尊心を守るようにする自己防衛のための行為なのです。

 

でもこれ、悪いことばかりではないんですよ。

成功した時は逆に、
「問題があったのにできた!」
と自己の評価を高められるのです。

そこを信じて、勉強しなさい!って言うのをグッと我慢です。

満足いく点数が取れれば、自己肯定感を上げるチャンス!

 

もし取れなければ…次回に期待です。

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